就活には英語を勉強して挑みなさい

TOEIC900点より600点を採用する!?

 

 

むやみに資格を取らない!

 

最近では就活生や学生はTOEICの点数アップに非常に奮闘していると思います。

 

確かに、TOEICの点数が就活に有利になるのは間違いないです。

 

でもみなさん、やみくもにTOEICをはじめとする資格を取ることに頑張っていませんか?

 

資格は生きていく上でなくて困らないものではあります。

 

しかし、しっかりとした目的を持ってタ取得しないと時間のロスにもなりかねません。

 

特に就活のためだけに資格を取るという人は要注意です。

 

 

TOEICが高ければいいってもんじゃない!

 

 

特に就職活動のために高得点を狙おうとするのがTOEIC。

 

このTOEICについて気になる記事があるので共有します。

 

 

応募条件が「TOEIC600点以上」の某ホテルでの就職活動の話です。

 

二人の就活生がいました。

 

その二人をAさんとBさんとします。

 

Aさん[TOEIC900点所持者]

 

面接:TOEICで高得点を取っているのでホテルでの業務で非常に役立てることができる。

 

他にも英検、秘書検なども持っており、大学生活で様々な資格取得に励んできた。などとアピール。」

 

 

Bさん[TOEIC600点]

 

「大学入学時のTOEICのスコアは450点だった。大学ではバスケのサークルに参加しながら、英語の勉強を頑張った。

 

英語は苦手ではあったが、外国が大好きで外国の人と接する機会が多い機会が多いホテルの仕事に就くためにTOEICで600点取ることを目標に頑張った。

 

音楽プレーヤーに英語のニュースなどを入れて通学の時には聞いたり、

 

スカイプでの英会話も受講して毎日30分ではあるが英語に触れる機会を増やした。

 

三年間でTOEICの点数は目標点を取ることができた。などとアピール」

 

 

どちらが採用されたでしょうか?

 

一般的には前者のAさんが採用されたと思うでしょう。

 

資格もいくつか取っているし何と言ってもBさんと比較してTOEICの点数が非常に高い。

 

企業には優秀な人材であるでしょう。

 

しかし、採用されたのはBさんです。

 

 

理由はTOEICまでの過程!

 

面接官が知りたいことは資格の数や質ではなくて資格を取るための過程なのです。

 

確かにAさんは資格の数は多いしTOEICの点数も高い。

 

しかし、ただ闇雲に資格を取ることに価値を見出しているように見える。

 

目的意識がなく資格を取ることはアピールとして弱いのです。

 

また、実際のところ就職活動に有利な資格はごく少数です。

 

逆にBさんは実際の目標設定からその過程までしっかりアピールしていて苦手も克服しようという意気込みが見える。

 

 

 

これで就職活動に向けてするべきことが少しは見えたでしょうか?

 

しっかりと目標意識を持ってTOEICなり資格を頑張りましょう。