就活には英語を勉強して挑みなさい

就活前に英語において準備しておくべきことは?

 

 

 

まずは最低限、TOEICのテストを受験してスコアを持っておくことが大事です。

 

スコアが高ければ高いほどもちろん、いいのですが大事なのは英語に対して高い意識持っていることを証明するためです。

 

学生の段階では会社に入って自分がどのような仕事をするのか分かりません。

 

入社後に自分の部署が英語が必要ないと分かったうえで英語が必要ありませんと判断するのは分かります。

 

しかし、自分がまだどのような仕事をするのか分からない状態で英語は必要ないと判断するのはこの耳がタコになるほど聞かされている

 

グローバルな世の中において危ない状態です。

 

そうは言っても学生のうちでは現在の社会で、企業で英語がどれほど必要なのかは判断することは難しいでしょう。

 

一つ参考になるデータを紹介しておきます。

 

 

TOEICが調査した「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書によると、

 

英語使用状況

【1】75%の企業が英語を使用
【2】英語使用部署では4技能のバランスがとれた英語力が必要に
【3】4割以上の企業が英語能力向上のために「社員のモチベーションの向上」を重視

 

グローバル人材育成と求められる英語力

【1】5割以上の企業が海外進出する上で最重要視する「海外勤務できる人材育成の推進」
【2】グローバル人材育成のための取り組みを企業の5割が実施
【3】グローバル人材育成のための取り組みとして8割の企業が「英語研修」
【4】68.6%の企業が国際部門での業務遂行には「700点以上のスコアを期待」
【5】28.5%の企業が海外出張者選抜にTOEICテストを利用
【6】3割の企業が海外赴任者選抜にTOEICテストを利用

 

英語テストの利用

【1】6割の企業がTOEICテストの結果を利用
【2】より多くの社員に英語テスト受験を推奨
【3】英語コミュニケーション能力測定の必要性…7割が「スピーキング」、6割が「リスニング」
【4】28.5%の企業が新入社員の採用試験で英語テストを実施

 

企業で求められるTOEICスコア

【1】グローバル化に対応するため全社員に求められる期待スコア平均は「600点」
【2】7割の企業が採用時にTOEICスコアを参考に
【3】15.8%の企業で異動、昇進・昇格の要件
【4】昇進・昇格時に求められるスピーキング・ライティング能力

 

のような結果が得られています。
ここでみなさんに注目していただきたいことは、最初の項目です。

 

【1】75%の企業が英語を使用

 

意外と多いように感じませんか?

 

また、グローバル人材の育成に力を入れている企業も5割以上というデータもあります。

 

これでみなさんが企業でいかに英語が使用されているのか、いかに英語が重要視されているのかが分かったと思います。

 

以上のことを頭に入れて英語を勉強すれば目的が見えて効率性が上がることでしょう。