TOEIC高得点者に奨励金！？
こんにちは。
最近では就活生が多いのかスーツ姿の学生さんをよく見かけます。
すでに決まった人はおめでとうございます。
まだって人は今回紹介する企業も検討してみてはいかがでしょうか？
TOEICで奨励金！？
就職活動における英語力を測る材料は主にTOEICが中心です。
しかし、最近ではTOEICの得点に応じて奨励金を与える企業も増えてきているそうです。
例えば、大手ハウスメーカーの大和ハウス工業のTOEIC報奨金制度。
TOEIC600点、700点以上で、3万、5万円の報奨金。
800点以上では語学習得の実費として上限10万円、900点以上では海外旅行費として20万円を会社が負担。
950点以上取得者は社費負担の海外留学も検討できる。対象は全社員。
これは一例であり、他にも実施している企業はあります。
なぜ、こんなにも英語力を重視しているのか？
人事部の人の話によると、
「内需の減少に伴って、近い将来の海外進出は必然で、その過程で英語が必要です。
それに備えてTOEICに報奨金を出して英語力を高めようとしています。
また、海外j赴任しているビジネスマンが良く言うのは、現地の人との仕事で信頼関係をつくるのは言葉だということ。
ですから海外赴任では言語能力は必須。
仕事の実力があっても語学ができないと、日本にいるときよりも仕事のレベルが数段落ちて苦しむことになります。」
つまり、自分は海外に関わる仕事をしなくないから英語ができなくてもいいやという考えはできないようになってきているということです。
どの企業、どの業界に就職したとしても英語や外国語に関わる機会があるという時代になったということになるのです。
TOEICの得点と実際の平均英語力
では、実際にTOEICでどのくらいの英語力を持つということになるのか？
同社の人事部によると、
800点前後からが仕事で英語を使えるレベル。
600点では英語で電話ができる程度で、相手の言うことがなんとか理解できるのが760点。
言いたいことを安定して言えるのが800点。
また、海外赴任などになる人は470点〜725点。
という統計になっています。
しかし、これはあくまで参考です。
TOEICの得点が高くてもコミュニケーションが取れない人もいますし、
逆に英語のコミュニケーション力が高くてもTOEICの得点は低い人はいます。
